Tuesday, February 28, 2006

[勝間の猫] 雨後の足跡

[農暦] 2月1日 [月齢] 29.1 新月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

・英国製ミニのボンネット上、猫の足跡です。雨上がりはいつもこう。ミニは納屋の下屋に止めています。そこで猫たちはミニを足がかりに下屋の梁をつたい屋根へ出ている。下屋と母屋のひさし下が彼らの定位置。他の猫に近づかれないよう用心しているのです。

迷惑なのはミニです。もう十三を数える年齢、ペイントも疲れてきています。気がつくたびに足跡を拭き取っていますが、この作業は終わりそうにありません。

・[雑木林で] というカテゴリーを加えたのですが、これは英語で記述しようと努めています。理由は、以前台湾のプロジェクトの私のスタッフだった中国系アメリカ人からの要望を叶えるためです。英語の苦手な私は、写真をメインとしたblogに仕立てました。

その[雑木林で] にコメントが入っていました。見ず知らずの方、外国人らしい。写真を褒めてくれていました。ちょっと感激です。全世界ネットのblogger.comの特徴でしょうか。

Monday, February 27, 2006

[勝間通信] 三つの春と二つの響き

[農暦] 1月30日 [月齢] 28.6 晦日月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

旧暦の一月は今日が晦日です。農家では明日から本格的に畑を整い始めます。勝間では春の花が咲き、春の響きが聴けた週末でした。

雨が充分降ったおかげで、水分を吸い込んだ土から春の花が姿を見せ始めています。水仙、ローズマリー[訂正:クリスマスローズ]、そしてようやく梅の開花。昨年よりひと月遅れ、冬が長かったという印象が残った年です。

朝風呂につかっていてウグイスの初鳴きが聞けました。葉山に住むkomachiさんが聴いた日より一週間も遅れています。三浦半島のそれも海岸近くと、房総半島の内陸との違いでしょうか。

週末は昼夜関係なくカエルが産卵のために山から下りてきて田んぼで交尾。大合唱です。今年に入って二度目の産卵期になります。

Saturday, February 25, 2006

[勝間の猫] 縁側で昼寝

[農暦] 1月28日 [月齢] 26.5 有明月 [潮汐] 若潮 [勝間の天気] 曇り

ちょっと晴れ間が覗きかけましたが、また雲に覆われています。暖房器具の温度調節が微妙な室温。ストーブはファンは強く回ったり弱ったり。猫たちは縁側で昼寝です。

伝統的な農家のアトリエ、日本の家の造りは多用途でした。縁側も多用途。通路であって、簡単な作業場であって、接客の場であって、室内と外との温度調節の場であって、温室にもなって、冬と夏の陽差しの調節もしてくれていて・・・

アトリエの縁側はすきま風だらけ、この冬の厳しい寒さのおかげで観葉植物がやられました。温室の効果を果たせませんでした。

Friday, February 24, 2006

[勝間通信] 食べごろ-蕗づくし

[農暦] 1月26日 [月齢] 25.6 有明月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇天

蕗の薹がお膳を飾っています。

・蕗の薹を細かく切って入れたみそ汁
・蕗の薹を摺って味噌と合わせた蕗味噌
・蕗の薹を低温でじっくり揚げた天ぷら

鰯の干物は久しぶりのヒット。千葉産なのですが、塩が薄めで口当たりがいい。このところの近海物、国内産・アラスカ産も含め塩できつく締めすぎでした。

Thursday, February 23, 2006

[勝間通信] 食べごろ-蕗の薹

[農暦] 1月26日 [月齢] 24.5 二十六夜月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇天

アトリエの蕗の薹、取り尽くしてしまいました。成長を待つことに。かわって下の栗林まで探しにでます。(もちろん持ち主さんには許しを得ています)。ここは十分広く日当たりがいい。おかげで大小様々。しばらく食材に事欠きそうにありません。

よく訪れているウェッブ「食材事典・美味探求」では、蕗の薹をこう紹介していました・・・
一番早くでてくる山菜です。独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせます。 「春の皿には苦味を盛れ」と言います。 冬の間にたまった脂肪を流し、味覚を刺激して気分を引き締めて一年の活動をスタートさせます・・・

肥満・高脂肪を気にされている方は是非食しましょう、旬のうちに・・・

Wednesday, February 22, 2006

[勝間通信] 酒醉想夢

[農暦] 1月25日 [月齢] 23.1 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇天

・・・箒は電力を使わないので省エネルギーに役立っているだろう。最近は手ぬぐいなんぞを愛用している。タオル地は一度ゴミが着いてしまうと落ちにくい。そこですぐ洗濯機に放り込む。吸水力も大きいが、手ぬぐいと違って手で洗濯はしにくい。絞るのにも力がいる。そこで洗濯機を使うことになる。洗濯機も電気が必要だ。

手ぬぐいは水気をよく吸い込む。薄いからすぐに飽和する。そこで頻繁に絞る。絞る力はタオル地と違って女子供でも容易な程度だ。それにすぐに乾く。洗濯もすすぎも干すのも簡単だから手軽だ。なにより一本手元にあれば用途が広い。畑の陽差しも遮れるし、怪我をすれば包帯がわり、畑の芋もくるむことができる。

最近はモーターの音がやけに耳につく。寝る前にパソコンの電源を落としたあとの静けさに驚かされる。裏山でドングリが小枝にあたりながら落ちる音さえ聞こえてくる。家中モーターだらけ。家の中でも暗騒音だらけ。そんな小さな音も聞き分けることができるのは、まだ五感が衰えていないからだろう。はたしてこれから五感は鍛えられるのか・・・

Tuesday, February 21, 2006

[勝間通信] アンデスの赤い星

[農暦] 1月24日 [月齢] 22.6 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇天

種芋の話です。近くの農協系スーパーで購入です。なぜ種芋を使うのか聞いてみました。ウィルスに侵されていないのが種芋だそうです。たいがいは成長の段階でアブラムシなどからウィルスに感染している。それをそのまま使うと、成長しなかったり腐ったりしてしまう。種芋は保護されながら生育されたのだそうです。

このアンデスレッド、ペルー原産の改良種、ここ勝間では3年前に収穫したことがあります。その年の初冬、友人が援農に来たさいに落ち葉たきをしました。そこにサツマイモとこのジャガイモを入れて焼き芋にしたのですが、アンデスレッドの味がサツマイモを上回っていた。今年はそれを口にできそうです。

Monday, February 20, 2006

[勝間通信] 春霞

[農暦] 1月23日 [月齢] 21.6 弓張月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇天

・勝間は天候不順。曇りがち。空気は湿気を多く含んでいます。春祈祷が過ぎ、勝間の畑には雑草を刈り取る姿が見られるようになりました。

隣のばっちゃん、田んぼの畦を補修しています。鋤一つで器用にあぜ道を固めていきます。土木工事の達人です。すばらしい。鋤の先が土の中に入り込むときの音が聞こえてくるようです。

Saturday, February 18, 2006

[勝間通信] 絵手紙-もう春です

[農暦] 1月21日 [月齢] 19.6 宵月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇天

・季節を運んでくれる絵手紙、先日届きました。タイトルは「春近し」。このかたは東京にお住まいです。絵の題材は勝間とはちょっと時期がずれるのでしょうか、こちらでは例年より十分遅い蕗の薹、ようやく至る所に顔を出してきました。春真っ盛りというところです。

蕗味噌に蕗の天ぷら、そして蕗のみそ汁と、篭一杯の春を味覚で味わいたいとおもいます。

・日中、鳥のさえずりが華やかに聞こえています。姿も伺えます。名前を探りますが、「らしい」とか「たぶん」とか「のはず」がついています。

Thursday, February 16, 2006

[勝間通信] ヤコブセンの椅子と日本家屋

[農暦] 1月19日 [月齢] 17.8 寝待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 小雨

あれやこれや片付けなければならないことが多く、ようやく落ち着いてPCの前です。

・郵便局に行ってきました。ATMを相手におばちゃんが悪戦苦闘のようです。「なんだろうね、いくらボタン押してもなーんも変わらんでねー」。局員を呼び ます。局員曰く、「あっ、お金がなくなってますね」。ATMのなかには13万円しかありませんでした。田舎の郵便局です。

・愛用の箒で掃除。会議室の掃除を終えてふと気がつきました。椅子は北欧のデザイナー、アルネ・ヤコブセン(デンマーク)がデザインしたもの。二十年も前 に購入したものです。気にしてみるととても和室に合っている。集成材の質感と、木と土と紙でできた和小屋と調和している。ヤコブセンを選んだのは、学生時 代の反面教師、建築家・宮脇檀さんの絶大な影響です。

Wednesday, February 15, 2006

[勝間通信] 五感不満足-鳥の観察

[農暦] 1月18日 [月齢] 16.6 居待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り、春霞

赤っ恥のかきはじめです。

昨日、いつものとおり縁側のライティング・デスクで仕事をしていました。庭先に鳥の声。さっと顔を上げて観察します。大小、色合い、形の特徴、鳴き声、飛び立つ様、などなど十分記憶に留めます。

鳥類図鑑を開き、分類を絞り、写真を探し、名前を特定、意気揚々と「探鳥」の師、komachiさんにメールをします。しばらくして返事が来ました。

「・・・クマゲラは東北以北にしかいないはずですよ。・・・」おっとこれは私の単純ミス。で、再度これこれであります、なんて報告する。返事が来ました。「アオゲラの雌じゃないかな。ヤマゲラは道産子です。」。

おいおいおい、なんてことだ。鳥類図鑑もしっかり読めていない。鳥さんの登場する時期も場所も理解できていない。五体満足でもいまや五感不満足。冷静になってとっかかりを改めます。私にとってもっともわかりやすいデーターベース、元さんの「葉山の鳥集計リスト」を見直します。

まず、水辺の鳥と山野の鳥とを区別、次に一月から三月までに元さんが見つけた鳥をリストする。自ずと鳥の種類が絞られる。そこではじめて鳥類図鑑を開く。さあ、では昨日来た鳥は何だったのだろうか・・・わかっていません。

Tuesday, February 14, 2006

[勝間通信] 二つの記念パーティー

[農暦] 1月17日 [月齢] 15.5 立待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 快晴

昨日、一昨日と記念パーティーに参加してきました。久しぶりの人混みです。

一つはある住宅建設会社創立二十周年記念パーティー、姪っ子の家を建てた会社です。その設計者として呼ばれたものです。ご招待でしたから手ぶらの出席。余興に吉本興業から三組が場を賑わしました。ちょっと感激しましたね、芸人ってすごい芸を持っている。

もう一つはある工業大学を退官されるということで開かれた記念パーティー。こちらは労をねぎらうわけですから、大枚を手に参加させていただきました。懐かしい面々と出会います。舞台には主賓ご夫妻のためにゆったりとしたソファーが設えてありました。

Monday, February 13, 2006

[勝間通信] パターン認識-鳥の観察


[農暦] 1月16日 [月齢] 14.6 十六夜月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 快晴

komachiさんのblogで「探鳥」が充実してきている。すばらしい。とてもうらやましい。勝間にも小鳥はいろいろとやってきていますが、姿形や鳴き声から鳥の名前すらいえないでいます。

きっと野鳥観察の達人には、パターン認識のスキルが備わっているのだと思う。野鳥図鑑で写真を並べながらサギの違いを識別しようとしても、仕草まではわか らない。鳴き声も活字からは聞き取ることもできない。これらはみな単なる目安。あとは自分で補ってください、というのが観察術なのでしょう。

先週末、庭先から観察を始めてみました。間をおかず、二種類のサギが田んぼに降り立ちました。でも識別できない。<らしい>、まではいえるのですが・・・。一歩一歩だ!komachiさんには負けないぞ!

Saturday, February 11, 2006

[勝間通信] 届いた安南焼

 [農暦] 1月14日 [月齢] 12.6 待宵月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

・勝間ではゴミは早朝にだすのが原則です。寝起きの悪い棚田の住人は前の晩の真夜中に出します。昨夜もそう。外は快晴、月明かりで一帯が見渡せました。

・夜更かしをしたせいで、宅配屋の声に起こされます。同じ箱が二つ届きました。何だろうと思いを巡らしてから気がつきました。クレジットカードの貯まった ポイントで注文したものです。ベトナムの安南焼の茶器セット、それを二つ。ポット一つに小さな茶飲みが五つ、竹を編んで漆が塗られた篭に収まっていまし た。なかなかキッチュです。ベトナムの路地あたり、籐製の椅子に座って昼下がりをのんびり過ごす風景が思い浮かばれます。

左の写真、篭の脇に写っているのは一九九一年一月、湾岸戦争勃発の時期に滞在したベトナムで手にした安南焼。小都市のホテルのレストランに立ち寄ったとき、10米ドル(この価格は当時のベトナムではべらぼうだったはず)で無理矢理入手した食器1セットです。こちらは上質でした。この焼き物の記憶が今朝の茶器セットになっています。

Friday, February 10, 2006

[勝間通信] 掌に"Talking Heads"

[農暦] 1月13日 [月齢] 11.6 十三夜月 [潮汐] 若潮 [勝間の天気] 快晴

このところ風が冷たい。陽に当たれば春うららという気分ですが、風に当たれば冬真っ盛り。

PDAがらみのウェッブショップ、Handangoというところで面白いソフトを見かけました。試しにダウンロードしてみます。デバイスはNokia9300、このスマートフォンは640X200という細長い画面。映画のサイズに向いている。DVDPlayer for Nokia Communicator、DVDをN9300/9500で見よう!というソフトです。

これを使って"Talking Heads"のライブDVDをNokia9300で見て聴いています。いつでもどこでもディビット・バーンの奇怪なパフォーマンスが楽しめています。しか し、約90分を納めるのに120Mbもメモリーを食う、1GBのメモリーが必要になりそうです。

もちろん最近気に入っている「たまゆらの女」も映画館サイズの横長画面で。

Thursday, February 9, 2006

[勝間通信] 蕗味噌

[農暦] 1月12日 [月齢] 10.8 宵月 [潮汐] 長潮 [勝間の天気] 快晴

快晴。風強く冷たい。陽差しを浴びると背中が温かい。もうそろそろかと土手と栗林に蕗の薹を探しに行く。土手に僅か姿を見つけられただけでした。四つほど手に戻ります。

春一番の味、蕗味噌にすることにしました。量があれば、天ぷらかと考えていたのですが。

市原の味噌2、みりん1、酒1、砂糖0.5なんて加減で味噌を仕込んでおき、熱湯でさっと湯がいた蕗をみじん切りに。すり鉢ですったものを味噌に混ぜま す。見かけはほどほどでしたが、味は味噌が強すぎた。どこかで分量を間違えたのでしょう。それでも蕗の薹の苦みと香りはなんとか味わえます。あとは夜食に 蕎麦のつき出しにするつもりです。

Wednesday, February 8, 2006

[勝間の猫] 猫も春祈祷

[農暦] 1月11日 [月齢] 9.74 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 快晴

すばらしい快晴。やはり行動するには陽差しがあるといい。不要になった本や書類やなどなどを片付け、座敷箒が奏でるタタミとの二重奏を楽しみます。

暖かいからか、屋根の上では三毛が南に向かって願い事でもしているようです。餌を過不足なくいただけるよう、彼女も春祈祷でしょうか。

Tuesday, February 7, 2006

[勝間の猫] 春眠

[農暦] 1月10日 [月齢] 8.74 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇りのち晴れ・いささか風強し

午後から日が差し始めました。縁側でも少し暖がとれます。籐いすを占拠した二匹が仲良く午睡。

でかい白黒は、小振りの三毛の乳で育っています。白黒は、三毛が生んだか弱い息子を押しのけ、乳にへばりついて成長してきました。おかげで、今でのこの二匹はとても仲がいい。代わりに、生まれたひ弱な息子は、この二匹にとても嫌われています。

Monday, February 6, 2006

[勝間通信] 春なのら!-春祈祷

[農暦] 1月9日 [月齢] 7.79 九夜月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇天

昨日は部落の婦人会の集まりがあったのでしょう、部落の辻つじに笹の小枝に御幣が飾ってありました。毎年、立春のあとの日曜日の仕事です。農耕の神様をお召し入れる行事です。

春だというのに昨夜は一段と寒さも厳しく、台所の給湯器用蛇口は開けておきました。しかし混合栓の片方、ふつうの水の口をそのまま閉じておいたところ、真 夜中に凍ってしまいました。今朝は曇天、東電が電気メーターを交換にきた頃には小雪混じりの天気です。春なのでしょうか。

新聞に挟まれてきたホームセンターの広告に、アンデス芋の種芋販売、とありました。早速農協の販売店を覗いてみます。ありません。こちらでは月末か三月初めとの話。この芋、焼き芋にするとサツマイモのような味がします。畑仕事のあとに、その場で食するのが正解。

Saturday, February 4, 2006

[勝間通信] 春なのら!

[農暦] 1月7日 [月齢] 5.57 弓張月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

「立春 南房総ではや花摘み」とニュース。同じ房総半島ですが、太平洋に面する南総(そう、里見八犬伝の舞台です)、と半島の付け根とは気温の差は大きい。

勝間では梅のつぼみはまだ堅い。しかし土の上から春は覗いていました。蕗の薹(ふきのとう)です。来週には食べ頃かと。また酒にうまさが加わります。

暦の上で今日は立春、五月初めの立夏まで春が続きます。(わたしにとって)幸せなことに、日本には四季があります。一年の間に四つの異なった環境・気候風土が味わえます。日本の山河に感謝です。

Friday, February 3, 2006

[勝間通信] 嫌韓と聖書の暗号

[農暦] 1月6日 [月齢] 5.01 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

・私のmixiに、入道さんの足跡がありました。伺ってみると、嫌韓を柱とした、立派につっぱった考えをお持ちの方ようでした。その筋からあの手この手で 妨害を受けておいでだとか。mixiには、即刻退場させろとの圧力もあったとか。blogで紹介してみようと再訪しますが、見事私のところのlog(足 跡)まで消されていました。残念。

・カミさんに先立たれたあと、体調を崩しました。原因不明です。背中を十字架に貼り付けにされたようになってしまう。それが季節ごとだったのが、一月おき になり、そして毎月。そうなると三日から一週間、安静にしなければならない。二三の病院で見てもらいますが答えはいつも同じ。「骨に異常はありませんね、 休養してください。痛むようでしたら薬を差し上げます」。こりゃだめだと悟りました。

そんなとき出会ったのが、外気功の先生。見事回復しました。このときの体験が、勝間での生活に結びついたといえます。

先日、その先生から電話がありました。ホーミーコンサートを開催するので参加しませんか、という案内です。部落の用があるのでお断りしました。それから メールで時たま連絡しあっていたところ、先日届いたのがあるサイトの案内。「このなかに聖書の暗号について載ってます。観てください」。おりゃ!おどろお どろしい世界が繰り広げられていました。興味のある方は覗いてみてください。  [こちらです]

Thursday, February 2, 2006

[勝間通信] 元さんの「葉山の鳥集計リスト」


[農暦] 1月5日 [月齢] 3.62 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇天

・komachiさんとこの葉山で昨年見た(聴いた)鳥の集計リストから勝手に収録です。早速勝間で使ってみようと、デスクトップ上に常駐させました。

アトリエのデスクから外が望めます。鳥が目の前を横切っていけば気配でわかります。昨日見たサギは本当は何というサギなのか、鳥類図鑑から該当しそうな三種類の写真を並べておきます。おかげで手狭なデスクトップは大にぎわいになりました。

元さんの手書きの鳥類リスト、とても興味を引かれました。これが表計算ソフトに置き換わったら感じられなかったものがあります。おそらく元さんはさっさと 書き上げたとは思えない。一羽一羽、この鳥との出会いはどうだったっけ、など思い浮かべながら作り上げたのではないでしょうか。その経過が一本一本の線、 一字一字にでている、そう勝手に解釈しています。

・久しぶりにタバコを買いに部落の雑貨屋まで歩いていきます。途中、郵便局の配達員とすれ違います。私が手にしていた郵便物を見つけて声をかけてきまし た。「あっ、それ受け取っておきます」。法事への返信だったので、ちょっと不安でしたが託しました。でもこれも勝間式生活様式。

[勝間通信] ミックスジャム

[農暦] 1月5日 [月齢] 3.05 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

・昨夜九時すぎ、春の鳴き声が聞こえてきました。裏山からカエルが田んぼに下りてきた。産卵のためです。どのくらいの数でしょうか。いよいよ春到来、賑やかさがましそうです。

・夏場と違い野菜や果物の持ちがいい。おかげで正月の残り物がでました。勝間のユズに長野のリンゴ、さすがに痛み始めたのでジャムにしました。ミックスジャムです。昼過ぎから段取りを始め、圧力鍋で十分柔らかくしてから砂糖を加え、二時間ほどホトホトと煮込みます。

途中、上澄みの液は濃縮ジュースとして確保しました。しばらくして小瓶に一杯半のジャムのできあがりです。

意外だったのがユズとリンゴの組み合わせ。酸味と甘みの不思議な混じり具合。ジュースにしろジャムにしろいけそうです。

[komachiさんが、葉山で昨年見た(聴いた)鳥を集計したリストを載せてくれました。小学六年生の息子さんが作ったといいます。手書きで、見ていてとてもわかりやすい。勝間の探鳥にも役立ちそうです。]

Wednesday, February 1, 2006

[勝間通信] 座敷箒

[農暦] 1月4日 [月齢] 2.48 夕月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 春雨

ザシキボウキです。「三丁目の夕日」のころはどこの家庭にもあった。これ、ボックス付きのちり取りと一緒に購入しました。

和小屋づくりの日本家屋の古農家、十畳八畳六畳とタタミの部屋が続きます。会議室、アトリエ、寝室、用途がみな異質です。置かれているものも異質、ここで でるゴミを電気掃除機で吸い込むと、何かと不便がでてきます。吸引力はただ強ければいいというものでないですね。会議室は力強く、寝室には優しく。箒だと 意外に解決つきます。

埃を立てずにちり取りに納めるには、ある程度のスキルが必要でした。箒の穂先の動かし方や触れ方なぞにも工夫は必要でした。これを扱うのが結構おもしろ い。そして何より爽快だったのは、モーターの音がしないこと。穂先とタタミが触れあってだす音なぞ、もう谷崎潤一郎の世界で・・・

家の造りとそこで使われる道具の関係、長い時間かけて築き上げられてきたんですね。

[障子の枠がテカっているのは、猫の爪研ぎ防止のテープです]