Thursday, March 31, 2005

[農暦2月22日] 春の見える道

[農暦] 2月22日 [新暦] 3月31日 [月齢] 20.8 宵月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇り

春は盛り、田んぼからは蛙の鳴き声が、棚田の谷を行きかう鳥、鶯も発声練習を終え長鳴きが始まっています。今年は蜘蛛も多そうです。順調に畑に手をかけていけば豊作が期待できそうです。納屋から部落への坂道を眺めれば、そこから数々の春をうかがうことができます。

Wednesday, March 30, 2005

[農暦2月21日] ニホンタンポポ

[農暦] 2月21日 [新暦] 3月30日 [月齢] 19.8 宵月 [潮汐] 中潮 [天気] 晴れと曇り

アトリエ周辺の棚田の土手にタンポポが出てきました。このあたりでもセイヨウタンポポが勢力を伸ばしています。わたしはセイヨウタンポポを見つけるとすぐ に摘み取ってしまいます。ニホンタンポポだけを残すようにしています。小さい生態系ですが、古い生き物が残っているのも貴重かなと考えています。

Tuesday, March 29, 2005

[農暦2月20日] 超高層建築は悪か

[農暦] 2月20日 [新暦] 3月29日 [月齢] 18.7 更待月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇天

昨日東京の新橋に出向いてきました。友人の物書きと超高層建築について話し合うためです。勝間の里山に住んでいながら超高層の話というのも変なものです が、私は結構詳しいのです。物書きは愛宕山のふもとで生まれ育ちました。昨年のヒートアイランド現象に悲鳴を上げた一人です。今後も愛宕山のふもとで生き ていくために超高層=悪の論陣を張ろうと考えています・・・

[写真は曇天の勝間の風景 記事と関係はありません]
私も東京で生まれ育ちましたが、八年ほど前に見捨てました。超高層建築をはじめとする都市環境に嫌気がさしたか らです。三十年前までの東京にはいろいろな臭いといろいろな風景といろいろな生き物がいましたが、今ではみな同じ味で同じ風景で同じ生き物しかいない気が しています。そんなところにヒートアイランド現象が起こり、いまさら何なんだよ、ということですが見捨てるわけにはいきません。私の生まれ故郷でもあるか らです。

夕方に会って、駅前の居酒屋になんと五時間もいたことになります。帰宅するために駅の切符売り場へ。彼も一緒に来るといい千円札を券売機に入れますが、何度やっても吐き戻されます。結局、彼はあきらめて愛宕山のふもとに戻っていきました。

Sunday, March 27, 2005

[農暦2月18日] つくしの酢漬け

[農暦] 2月18日 [新暦] 3月27日 [月齢] 17.0 居待月 [潮汐] 大潮 [天気] 快晴

今日も快晴です。庭と裏の畑の土手を手入れします。気温が上がり汗が出てくるほどです。その汗が気持ちいい。

昨年秋に手入れできなかった土手に枯れた雑草が残っています。草刈機で刈り始めると目に留まったのがつくし、土筆と書きます。枯れ草と同じ色です。これを 刈り取ってしまうほどのん気ではありません。摘み取って酒の肴にすることにしました。さっと湯通しして酢に漬けるだけです。太陽と土からの贈り物です。

Saturday, March 26, 2005

[農暦2月17日] Donation

[農暦] 2月17日 [新暦] 3月26日 [月齢] 15.7 立待月 [潮汐] 大潮 [天気] 快晴

昨夜は満月でしたが気がつきませんでした。サッカー・イラン戦を見終えた後、冷え冷えとした空気を吸いに外に出たのですが。

この二日、知人の葬儀で東京をはさんで東から西へと電車で移動しました。判ったのは結構車内は空いていること、ほとんど座れました。朝九時前の電車でした が、アトリエ最寄の駅から次の一駅だけがちょっと込み合ったほかは至極快適、ターミナル駅をやり過ごす移動ですと窮屈な思いをすることもないようです。

今朝は快晴です。屋根の上のTVアンテナ、考えてみるとNHK受信料はDonationなのか。ラジオが登場したときはどうだったのでしょうか。

Wednesday, March 23, 2005

[農暦2月13日] 仏壇に合掌

[農暦] 2月13日 [新暦] 3月22日 [月齢] 12.1 十三夜月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇り

以前住んでいた多摩地方時代お世話になった方がなくなられました。運転中にくも膜下出血になったとのことです。仕事で家を空けることの多かった私に代わっ て、先立った連れ合いを支えてくれていました。また一緒に楽しくやっていただけることと思います。ご冥福をお祈りします。

それにしてもここ一年、私の周りでは葬儀が多く行われました。そんな年齢になったのか、それにしては若い人もいたりしたのですが。

[農暦2月14日] 雨で畑作業はお休み

[農暦] 2月14日 [新暦] 3月23日 [月齢] 12.9 小望月 [潮汐] 中潮 [天気] 雨

昨日今日と勝間は雨、予定していた畑の土起しは手がつけられません。薄暗くうすら寒い空気に気後れして室内での作業になっています。

先ほどAKiさんからSKYPE電話がかかってきました。21日に水戸芸術館でArchigramの展示会を見てきたとのことです。懐かしい名前です。 1960年代当時、マイケル・ウェブの、ウェアラブルで情報端末ステーションをもったロボットにも見えるプロジェクトが私には印象的でした。

Monday, March 21, 2005

[農暦2月12日] 百の匠・百姓の技

[農暦] 2月12日 [新暦] 3月21日 [月齢] 10.7 宵月 [潮汐] 若潮 [天気] 快晴

今日の日の出 05時43分・日の入 17時54、一日がきれいに二つに分かれる日です。いよいよ勝間は活動の時期に入ります。

昨日、アトリエとなりの田んぼではバッチャンがでて要領よく土をこねていました。みるみる畦の土手は補修されていきました。百姓は百の匠、長年の経験とはいえ今年も驚かされた熟練の技です。

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]のburikinekoの道具箱に移転しました。

Saturday, March 19, 2005

[農暦2月10日] セリ・ノビル・フキのトウ

[農暦] 2月10日 [新暦] 3月19日 [月齢] 9.01 宵月 [潮汐] 長潮 [天気] 晴れ

裏山の雑木に竹が侵食してきました。アトリエに隣接する道沿いの竹を落とします。ついでに手にしたのがセリにノビルにフキのトウ。どれも色が鮮やかです。これで日本酒のつまみに、と思ったところ酒が切れていました。洋酒にします。

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]のburikinekoの道具箱に移転しました。

Thursday, March 17, 2005

[農暦2月8日] モニターごしの手招き

[農暦] 2月8日 [新暦] 3月17日 [月齢] 6.81 宵月 [潮汐] 小潮 [天気] 雨

モニターの向こうでなにやらごそごそしていたところ、突然顔を出し前足で手招きしました。何を考えているのやら。
ちなみにメス猫です。

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]のburikineko's [toolbox]に移転しました。

Monday, March 14, 2005

[農暦2月4日] 鶯の初鳴き

[農暦] 2月4日 [新暦] 3月13日 [月齢] 3.71 夕月 [潮汐] 中潮 [天気] 晴れ

快晴、冷たい空気、そんななかで梅がほぼ咲きそろい気持ちのいい香りが漂い始めました。隣の竹林から鶯の鳴き声が聞こえてきます。私が聞いた今年初めての鶯の鳴き声です。

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]のburikineko's [toolbox]に移転しました。

Saturday, March 12, 2005

[農暦2月3日] burikinekoのコードネームは?

[農暦] 2月3日 [新暦] 3月12日 [月齢] 1.87 三日月 [潮汐] 大潮 [天気] 曇り

burikineko's [toolbox]のプロフィールのサインを何にしようかと思っていたところ、愛読するJACKPOT's Blogで面白い記事を 見つけました。The Cyborg Name Generatorという「コードネームを作成してくれて、T-シャツやマグカップを販売してるサイト」でT-シャツを購入した話です。コードネームは Web上で簡単にできるので試してみると面白いのです。ちなみに私のburikinekoは殺戮に満ち満ちた名前になってしまいました・・・
"Biomechanical Unit rRsponsible for Infiltration and Killing/Intelligent Networked Exploration and Killing Organism"
「殺意と知性を併せ持つネットワーク化された探検と有機体殺戮の浸透を目論むバイオメカニカル・ユニット」

私には難解で意味不明でしたので超意訳です。里山を愛する平和主義者なのにこのネーミング、深層心理のどこかで考えていることがあるのでしょうか。そこで 思い出したのがユナ・ボマー、平和主義者でありながら手紙爆弾犯、ネオ・ラッダイト運動を合衆国の一部に引き起こした男。おっと私はテロ支援者ではありま せんので念のため。ひたすら猫と雑木と里山でユートピアを夢見ているだけです。

さっそくburikineko's [toolbox]のプロフィールに貼り付けました。JACKPOT's Blogのアイデアをお借りしました。ここでお礼させていただきます。

Friday, March 11, 2005

[農暦2月2日] なぜ違うねぎの味

[農暦] 2月2日 [新暦] 3月11日 [月齢] 0.26 二日月 [潮汐] 大潮 [天気] 曇り

昨日の夕方、玄関先で声がかかりました。出てみると隣の畑のばっちゃんがねぎを小脇に抱えて立っていました。一通りの挨拶をして「マメトラ動かないよー」と愚痴を口にすると「小まめに廻しておかないとなー」といわれてしまいました。

夜食の味噌汁にねぎを加えてみます。包丁がねぎに触れると、なかからねぎの汁がじわーと出てきます。生のまま端っこをかんでみると苦味が少ないことが分かります。おかげで美味しい味噌汁を味わうことができました。

ばっちゃんのねぎとスーパーのねぎの違いを聞いたことがありました。スーパーのねぎは用途が広いので固めの種類。ばっちゃんのねぎは柔らかくその分傷みも早いそうです。

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]の[toolbox]に移転しました。

Thursday, March 10, 2005

[農暦2月1日] 残る昭和

[農暦] 2月1日 [新暦] 3月10日 [月齢] 29.2 新月 [潮汐] 大潮 [天気] 晴れ

今朝の新聞(ここでは夕刊は届きませんので、新聞は朝だけです)の雑誌広告に「消えた昭和」を特集していました。-日本人がなくした暮らしと心-という副題です。

アトリエで検証してみました。赤線部分が残っていました。一寸形を変えた青線部分も。実際に記事を読んだわけではないので、意図と違っているかもしれません・・・
・蚊帳は電子蚊取器に
・昔は道端で焚火をしている風景を見ましたが、今では田んぼや畑の畦などだけです
・和式便所 昨年まで健在でした 但しアトリエのものは手が加えられてエコトイレですが
・ナイフ ここでいうナイフは小刀か安物で鉛筆を削ったようなものなのかな?
・原っぱ 町中の空き地のことでしょうか ここでは農を放棄した跡地です
・紙芝居 これも町中のことでしょうね 水あめ売ってるってやつはないですね
・駄菓子屋 形を変えてしまいましたね
・ラジオ 茶の間や客間にでんと座って、家族全員が聞き入ったラジオですね
・縁側 健在です 愛用しています 今の住宅でも十分役立つ空間なんですが
・ちゃぶ台 アトリエの縁側の主人公です たたんで片付けることはないです
・神棚と仏壇 アトリエにはあります 地縁血縁の希薄さがなくしたのでは
・押入れ 役立っています 子供のころは親に叱られ中で泣いたような記憶が
・書斎 藤森照信さんのいう意図は? 親父の権威か大人の空間か
・給料袋 アトリエではかなり最近までボーナスは袋入りでした
・半ドン 台北でも二年ほど前になくなりました
・社員旅行 植木等の社員旅行のことか?
・中卒 若くして経済社会に入り込む機会をえた若者のこと?
・そろばん 手入れをしていないので玉は動きません
・チップ 元のつれあいが料理屋だったので日常の生活でみてきました
・帽子と懐中電灯 紳士のことでしょうね 紳士は死語ですか?
・百科事典 勝間に転居したとき、納屋に残されていました
・路地裏 超高層と路地裏論争を松山巌さんが展開しています
・箒とちりとり アトリエでは活きています 土間もありますし
・物乞い 物を乞う前に包丁でカタをつける方向になってますね
・蚊取り紙 部落ではよく見ます 堆肥などをつくると虫がよってきますから
・御用聞き アトリエにはきませんが近くの地元商店は老人世帯を回っているようです
・井戸端会議 形を変えて完全に生き残っています 

[農暦2月1日] jibjabber

[農暦] 2月1日 [新暦] 3月10日 [月齢] 0.01 新月 [潮汐] 大潮 [天気] 曇り

私はjibjabberに登録されています。jibjabという、合衆国では親がセキュリティーレベルを高め、子供に見せないようにしているwebsiteの愛読者ということになっています。そこからまたまた物議をかもしそうなメールが来ました。

Wednesday, March 9, 2005

[農暦1月29日] 田んぼの土起し

[農暦] 1月29日 [新暦] 3月9日 [月齢] 27.7 暁月 [潮汐] 中潮 [天気] 晴れ

昨日隣の田んぼの土が起こされました。棚田もブルが入ると一瞬のうちに作業が終わりました。私の畑も機械を入れることができたら苦労することはないのですが。昔隣のバッチャンが「うちの機械入ればねー」といっていただいたこともあります。

アトリエをここにおく事を考えたときには機械なしの生活などを目指したのですが、実際は体力勝負で負けています。コツコツすればできるのでしょう。それができないのは私の不精です。

[Moblog_勝間通信] マメトラ整備中

[勝間の天気] 晴れるも春霞:

アトリエの畑も土起こしだとマメトラを動かしてみます。びくともしません。そうでしょう半年もほったらかしだったのですから。ただ今エンジンプラグ清掃中です。

[追記:5:45pm 結局マメトラは動きませんでした。うーん、困ったなー、これだと人力で土起こしだ]

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[My LINKs]の[toolbox]に移転しました。

Tuesday, March 8, 2005

[今日のNOKIA]移転のお知らせ

[今日のNOKIA]はサイドバーにある[Links]のなかの[toolbox]に移転させることにしました。
どうも「勝間通信」とはなじまない気がしましたので・・・
CommentsやTrackbackをしていただいた方々には失礼にあたりましたが、ご了承ください。
今後とも「勝間通信」、[toolbox]および東アジアは「停看聴」をよろしくお願いいたします。

[農暦1月28日] 季節の便り

[農暦] 1月28日 [新暦] 3月8日 [月齢] 26.4 有明月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇り

季節の便りです。季節の節目節目に送られてくる高校時代の友人からのものです。最近はじめられたという絵葉書の絵もどんどんと味わいが出てきていると思います。ありがとうございました。

アトリエの梅も七分咲きになりました。小鳥が蜜を探しにくちばしを突っ込んでいる姿が多くなっています。

Monday, March 7, 2005

[農暦1月27日] 欲張りなミツバチ

[農暦] 1月27日 [新暦] 3月7日 [月齢] 26.4 有明月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇り

椿の花が咲き始めています。すでにミツバチが蜜を吸い取りにやってきていました。両足は花粉でいっぱいに膨らんでいます。

[携帯電話のデジカメを拡大しています。一寸見苦しいですが、中央の緑の葉っぱでころころした塊が欲張りミツバチです]

そもそもはここから始まった

akiさんのblogで携帯電話への思い入れが始まった由来が書かれています。
このとき私が購入したのはMotorola MT207形、キャリアは日本移動通信株式会社、いまのKDDIの前身です[訂正:いまはauに変わったんでしたね]。通信方式はTACS、自動車電話移 動機と書かれています。akiさんとの違いはボタンが内照式なのとバイブレータ機能がありました。

製造年月1994年4月。Made in USA。今手にしてみると大きい!でかい!これをGパンの尻ポケットに入れて使っていました。ハリウッド映画で俳優が胸ポケットから何気なくこの携帯電話を取り出していたんですから、彼らはでかい!んですねー・・・

そのあとの携帯電話の変遷は私の興味からどんどん離れていくものでした。二年前、上海での仕事をきっかけにNOKIAの携帯電話を使い始めてから、日本でも海外同様な機種の登場を待ち焦がれていました。それが昨年はじめ、ようやく可能になったのです。

[写真:一番左が上海時代に活用したNOKIA 9210i、名機でした。その右が初めての携帯電話Motorola MicroTAC 207、その右がNOKIA 9210iの後継機NOKIA 9300、日本で使えないのが残念です。そして一番右が話題の702NK。Vodaというキャリアの縛りがあって、本来の機能が制限されているのが残念で す。はやく日本語にローカライズされたNOKIA6630(702NKのキャリアフリー版)が登場するといいのですが・・・(web上ではこの機種は販売 されずに、6680というツインカメラ搭載の機種になるのではという話です)]

Saturday, March 5, 2005

[農暦1月25日] ジャイプール便り

[農暦] 1月25日 [新暦] 3月5日 [月齢] 24.2 有明月 [潮汐] 長潮 [天気] 晴れ

ジャイプール(インド)から絵葉書が届いた。出国前に友人にお願いした手紙です。インドにもインターネットカフェは多いと聞いていますが、やはり手書きの贈り物は受け取ったときの気持ちが違います。

ホテルの前庭でインド式朝食をとり、小鳥の声の中でこの手紙は書かれたそうです。持参した文庫本、「インド夜想曲」がこの雰囲気にぴったりだとも記していました。

Friday, March 4, 2005

[農暦1月24日] 雪道はミニで

[農暦] 1月24日 [新暦] 3月4日 [月齢] 23.2 有明月 [潮汐] 小潮 [天気] 雪

予報どおり雪です。それも大粒の雪です。重く水っぽい雪です。
娘が仕事に出なければなりません。アトリエは坂を下らなければ県道に出れません。デカ車はコンピューター制御されているので、タイヤが雪を感知するとすぐ に駆動輪の働きを停止してしまいました。それにたいし、ミニはタイヤがとらえた感覚をハンドルから手に伝えてくれます。おかげで無事でかけることができま した。人間の手の感覚というのは凄いですね。

Thursday, March 3, 2005

[農暦1月23日] 出迎える猫

[農暦] 1月23日 [新暦] 3月3日 [月齢] 22.4 弓張月 [潮汐] 小潮 [天気] 曇

車で戻るといの一番に出迎えてくれるのが猫のBoBoです。坂を上がってくる車のエンジン音を聞きつけ、彼は家の中にいても屋根で休んでいても車庫まで やってきて私を確認し、安心した様子を見せます。こちらがただいまの一言をかけると彼も一鳴き答えてくれます。餌をねだるわけでもありません。車を降りた 私を土間の玄関まで先頭に立って案内してくれます。合理性を問われる仕事をしていても、この説明しがたい行動に、私は得難い気持ちを抱いています。

Wednesday, March 2, 2005

livedoor.blogの狙い?

東アジアは「停看聴」に投稿した記事の転載です。お気づきのことと思いますが、最近は投稿記事の下に広告が掲載されます。ウザイと思って他のblogへ引っ越そうかと考えていました。ここでlivedoor.blogの狙いみたいなものが見えてきました。

「2月21日から新しい投稿には広告を掲載させていただきます」。そんな通知を受け取っていましたが、その狙いが何だったのか今日分かりました。鈍感ですね。先ほど投稿した記事のキーワードに関連した商品の紹介を掲載するのがそうでした。

そうして私はまんまと広告に興味を持ってしまいました。一つは「還ってきた台湾人日本兵」の購入案内、もう一つは「2年ぶりに待望の復活を果たした台湾 ビール」。うーん、そういうことだったのか・・・ [すぐにリンク切れになるでしょうから、紹介記事を転載しておきます] 
2年ぶりに待望の復活を果たした台湾ビール depart.livedoor.com

約2年振りに復活した台湾ビール。ボトルデザインを一新し、21世紀という新しい時代を意識した商品となりました。中身のビールそのものは懐かしい台湾 ビールそのものです。元々モンドセレクションで金賞を5回も受賞するなど、品質の高さには定評があるこの商品。この新しい台湾ビールは懐かしい味と先進的 なデザインを兼ね備えたすばらしい商品となりました。 品名 :ビール 原産国 :台湾 原材料 :麦芽・ホップ メーカー :台湾専売局 内容量 :330ml アルコール分 :4.5%


「還ってきた台湾人日本兵」 depart.livedoor.com
著者名:河崎 眞澄 著
ページ数:214P
出版社:文藝春秋

昭和四十九年暮れ、インドネシアの密林で元日本兵中村輝夫が発見された。しかし、敗戦も知らず約三十年間も孤独に生き抜いた中村は、台湾の高砂族出身で あったがゆえに、日本国からは日本人とは認められなかった。戦前、日本人として教育され、日本兵として出征したにも拘らず―。日本語でものを考え、自らを 日本人だと信じていた中村は、その後どうしたか。今、高砂族の人々は日本にどんな想いを抱いているか。丹念な取材で綴る忘れ去られた現代史。

Tuesday, March 1, 2005

[農暦1月21日] 落ち葉焚きの炎

[農暦] 1月21日 [新暦] 3月1日 [月齢] 19.7 宵月 [潮汐] 中潮 [天気] 曇

庭先の枯れ枝や枯葉を集めて焚き火をします。農作業の下準備の一つです。庭先はできても庭の先、畑や土手や裏山の竹などなどがまだまだ待ち受けています。 焚き火をしていて気がつきました。炎が不思議な形をつくりだしていました。護摩を焚いて仏が見えるというのもありえることだと思いました。ただ形が似てい るということでしょうが。