Monday, October 31, 2005

[農暦9月29日] やっぱり気象がおかしい

[農暦] 9月29日 [月齢] 27.9 暁月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

やっぱり気象がおかしい。わたしだけではない、周りの人たちみなが肌で感じている。

隣の畑に籾殻がまかれ、冬野菜への準備が始められた。畑に出ていたばっちゃんと立ち話、この急激な気候の移り変わりで野菜の準備をいつしたらいいのか分からなくなった、と話してくれました。

先日の小学校のクラス会、川越でポインセチアの栽培をしている友人も同じ話をしてくれました。これで日照不足が日常的になると、全く「農」が成り立たなくなってしまうと心配していたのです。

愛宕山の友人、都会のヒートアイランド問題で論陣を張ろうとしていますが、ここ勝間でも黙っていれなくなりました。身の回りから温暖化防止に取り組まなくては・・・

Sunday, October 30, 2005

[農暦9月28日] お茶にしましょう

[農暦] 9月28日 [月齢] 27.1 有明月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

先日届いた絵手紙はお茶の催促、早速アトリエのお茶を取り出してみました。ありますね、いろいろと。

・日本茶、今年の新茶、緑茶にほうじ茶、キビ茶に粉茶、まだ開けていない茶、開封されたまま放っておかれたお茶。
・烏龍茶は中国産に台湾産、花茶に水出し茶、鉄観音に凍頂烏龍茶。
・アールグレー紅茶は安もんティーパック、しかし十分アールグレーが味わえます。

では秋の夜長をお茶にしましょう・・・

Friday, October 28, 2005

[農暦9月16日] ポール・フレールに教わったこと

[農暦] 9月16日 [月齢] 14.2 十六夜月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 雨

オートマチック車の運転で、ブレーキとアクセルを踏み間違えた事故がまた起こりました。交通事故に遭って亡くなることほど無意味なことはありません。わたしはそんな死に方は絶対にいやです。

ポール・フレールというモーター・ジャーナリストの本に、「ハイスピードドライビング」というのがあります。四十年くらい前、二玄社から出版されました。この本から教わったこと、それはいかに安全・確実・快適に速く走るか、走行する環境の中でいかにリスクを読み取り、乗り切るか、というものでした・・・

その中で、オートマチック車の運転の仕方について書かれた章がありました。今でこそF1マシンもオートマチック、当時は高級車に乗せられていましたが、それでも安全・確実・快適・高速な運転方法を説いています。

簡単です。アクセルペダルは右足、ブレーキは左足で踏みなさい。オートマチック車は2ペダルです。両足を使いましょう、というものです。右足は加速のため、左足は止めるため、踏み間違えることはありません。反応が早く確実になります。

この本が出版された当時、オートマチック車は運転が「かったるい」ものでした。そこに登場したのが、レスポンスのいい小型乗用車のホンダ・シビック。ラインナップにオートマチック車がありました。所有していたマニュアルギアボックスを持った車から乗り換えます。

早速試してみます。近くの大規模開発地の工事用道路を使って30分ほど乗り回します。ブレーキの塩梅が分からない。急ブレーキになってしまいます。はじめはちょっと不安でしたが、だんだんとコツが掴めてきました。慣れてくるとスポーティーな走りもできるようになります。ブレーキを踏みながらアクセルを踏み込み、回転数を上げておきブレーキを離す。コーナーではアクセルを緩めずにブレーキで減速させ、コーナーの出口でブレーキを離す。ヒー・アンド・トーみたいなことも楽しめます。

今ではそんな走りはしていません。しかしそれ以降、急ブレーキで何度か危険から逃れることができました。それに、なによりパニックになったときの踏み間違えから逃れることができる、これが最大のメリットになっています。特に年をとればとるほど。

こんな方にお会いしたこともありました。アメリカでの生活が長く、ご自身で軽飛行機を操縦もされている。この方の車に同乗すると、両足運転です。なぜ?とお聞きすると、軽飛行機も2ペダル、で自動車も2ペダル運転と。ウンウンと頷いてしまいました。

当時は仲間の誰もが2ペダル操縦に耳を貸してくれませんでした。それからしばらくして日本人初めてのF1ドライバー・中島悟氏が、どこかで2ペダル操縦をしている話をしたことが記事になったとかで、若い人たちも積極的に取り入れたと聞いています。

[写真はオールド・ミニのオートマチック] 

[農暦9月26日] 煙草の害

[農暦] 9月26日 [月齢] 26.0 二十六夜月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り
歯医者通いの最後の日、医師に煙草が歯に与える影響について聞きました。医師曰く、「二十年近く前から、学会で周知の事実は、歯茎への悪影響」だそうです。歯肉を痛めるんだそうです。

紙煙草の包装の三分の一を、煙草が人体に与える悪影響について表示しなければならないと決められました。探してみるとぞっとするような内容です。以下に挙げてみます・・・

・たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。喫煙の際には、周りの人の迷惑にならないように注意しましょう。

・妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因の一つとなります。医学的な推計によると、たばこを吸う妊婦は、すわない妊婦に比べ、低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。(詳細については、厚生労働省のホームページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.htmlをご参照ください)

・未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。

・人により程度は異なりますが、ニコチンにより喫煙への依存が生じます。

・喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べ約2倍から4倍高くなります。(詳細については、厚生労働省のホームページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.htmlをご参照ください)

・喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。疫学的な推計によると、喫煙者は脳卒中により死亡する危険性が非喫煙者に比べ約1.7倍高くなります。(詳細については、厚生労働省のホームペーwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.htmlをご参照ください)

・喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。疫学的な推計によると、喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が非喫煙者に比べ約1.7倍高くなります。(詳細については、厚生労働省のホームページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.htmlをご参照ください)

・喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます。(詳細については、厚生労働省のホームページwww.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.htmlをご参照ください)

このコメントはみなわたしが吸った煙草の箱から引用しました。もっとあるかもしれませんし、今後書き換えられるかもしれません。
牛さんはやめたんですけどね。いや、牛さんもよくないと思うんですけど・・・(犬の遠吠え)。 

Thursday, October 27, 2005

[農暦9月25日] 寒ぶっ!

[農暦] 9月25日 [月齢] 23.8 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

先ほどまで小雨がぱらぱら、あばら屋の室内、気温は15度を指しています。昼を過ぎても上がりそうにありません。太陽暦ではまもなく11月、晩秋です。

庭先の柿の木が葉の色を変えました。昨日は小型のブルが上がってきて、田んぼの土を起こして戻っていきました。辺り一面、年越しの準備です。さて、そういうわたしはいかがすれば・・・

Wednesday, October 26, 2005

[農暦9月24日] 「志」あらば「型」をなす-「水滸伝」

[農暦] 9月24日 [月齢] 22.7 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

今日の新聞一面を、ある作家のシリーズ完結を宣伝していました。俗に「北方水滸伝」と言われていたものです。そこで謳われていたコピーが「スペシャリストたちが時代を変える」、「・・・時代を変えるのは独自の専門的なスキルと強固なチームワーク・・・」

「水滸伝」は、わたしが十年に一度程度の「ま」をおいて読んでいる一冊。百八の「星」(スペシャリスト)が自然発生的に結びつき、集団を形成し、そして消滅していく。「個」と「組織」の栄枯盛衰が語られています。荒唐無稽な話の中であらゆる犯罪が再現され、そんなことも飲み込んで話は続いていく。組織を作りあげてきた人間は、最後は自害して果てる・・・

わたしは吉川英治本が読みやすく、さすが作家、と思わせたものです。ただ吉川英治本、組織の絶頂期で話が終わっています。彼の病状も関係していたのかも知れません。

Tuesday, October 25, 2005

[農暦9月23日] Carl Zeiss Optics

[農暦] 9月23日 [月齢] 21.7 下弦の月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

このblogは写真日誌、手元の携帯電話を使ってデジタル写真撮っています。

最近、マクロな写真が欲しい、でもデジカメまで持ち歩きたくない。で探しました、携帯電話でマクロ映りのいいもの。いろいろありましたが、番号変えるのは困るし・・・。結局いつものごとし、NOKIAから。でもこれも困りものです。日本語が通りません、今の段階では。メールはローマ字。「大菩薩峠」も読めません。もう少しいじってみます。

[カメラの性能はさすがのようです。いじってから報告します。この写真はデジカメで撮影しました]

[農暦9月23日] Carl Zeiss Tessar Lens

[農暦] 9月23日 [月齢] 22.0 下弦の月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

nokiaの携帯電話N90でマクロ撮影したサンプル画像です。nokiaでは三種類の撮影モードを用意しています。
[Print Mode] 左は草の織敷き、1600x1200、720kbにもなりました。(ダウンロードする際はご注意を)
[MMS Mode] 右の画像はメモ用紙、左右幅6.8mm。600x480、40kb。このままblogにも使えそうです。
もう一つは[e-mail Mode]、画面サイズは800x600です。約100kになります。


[Carl Zeiss Tessar Lensの詳細は分かりませんが、かなり明るい。オートフォーカスの早さも精度も同じ2MPデジカメ並み。撮影の設定はすべてカメラ任せです。
ちなみに、わたしが所有しているデジカメはコニカミノルタ、乾電池駆動の小型軽量DiMAGE X31です。一年前でも手ごろな価格でした。N90はその二倍以上、うーんどう比較すればいいのか]

Monday, October 24, 2005

[農暦9月22日] 本命日

[農暦] 9月22日 [月齢] 21.0 宵月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

「ほんめいにち」、ディープインパクトとは関係ありません。1988年の今日はつれ合いに先立たれた日です。多くの友人たちと、通夜の席で大騒ぎしながら全員で写真を撮ったことが思い出されます。参加していただいた方々、その節はありがとうございました。

今日はその時写真に加わった二人のムスメとお寺さんに行ってきました。

Sunday, October 23, 2005

[農暦9月21日] 快感!であります!

[農暦] 9月21日 [月齢] 19.9 宵月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

雲一つなし!快晴!空気が旨い!快感であります。

ただ心配なこと、先日隣のばっちゃんと立ち話、「やけに暖かいねー、アズキの実を採ろうと思ってたら花が咲いちゃったよ、おかしいねー」。気候が急激に変化する、穏やかな移り変わりがない。世界中の自然災害を見ても、やはり地球は病んでいるのだろうか。

Saturday, October 22, 2005

[農暦9月20日] 猫とエスプレッソ・マシン

[農暦] 9月20日 [月齢] 18.2 更待月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

昨夜遅く戻ったアトリエの会議室、新しく据えた電気コンロでエスプレッソの準備を。すると猫がじっと見つめているのです。

彼、このところエスプレッソ・マシンがポコポコと音を立て始めると、どこからともなくやってきてポコポコを聞いています。エスプレッソの香りでも、コンロから伝わる遠赤外線の熱でもなく、ポコポコという不思議な音に誘われてやってくるのです。

Thursday, October 20, 2005

[農暦9月18日] 雲蚊の群れ

[農暦] 9月18日 [月齢] 16.8 居待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 快晴

辺り一面雲蚊の群れです。しかし快晴、やはり気分はいいものです。

携帯電話のデジタルカメラ、マクロが使えない、解像度が甘い、この久しぶりの快晴でわき出てきた雲蚊を表現できません。テーブルに落ちる小さな斑点のような影から読み取ってください。[写真をクリックすると大きくなります。といってもやはり詳細は見えてきませんが]

Wednesday, October 19, 2005

[農暦9月17日] 「雨読」の秋

[農暦] 9月17日 [月齢] 15.6 立待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 晴れ

天気が崩れ、雨が続き、気温が下がることの多いこのところの天候、おかげで「晴耕」はお預け、「雨読」の日々です。

出かけたときの電車の中で、歯医者の待合室で、食事の後のひとときに、手元にはいつも電子文庫が読める準備をしていました。携帯電話で、PDAで、PCで、とぎれとぎれになっていた「大菩薩峠」を丁度半分、読み終えました。

それにしてもこの「大菩薩峠」、かなり偏屈な登場人物と話の展開。このことについて友人の物書きさんに聞いたことがあります。彼曰く、「中里介山は大逆事件(1910)をきっかけに書き出したのではないか」と、また「オームの犯罪から、まだ昭和の「大菩薩峠」は書かれていない」と。「大菩薩峠」は1913年から書き始められ、30年間続きましたが、未完で終わっています。十分読み応えあります。

Tuesday, October 18, 2005

[農暦9月16日] "We'll Meet Again"

[農暦] 9月16日 [月齢] 15.0 十六夜月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 雨
"We'll Meet Again"(また会いましょう)、第二次世界大戦直前の英国、Vera Lynnという女性が唱った歌。ようやく探し出しました。映画「博士の異常な愛情」のラストシーン、原水爆実験のフィルムが繰り返し流される背景から聞こえてきた歌です。

畏友akiさんに誘われて参加しているmixiというコミュニティーがあります。そこでアクセスされてきたJETLINKさん、LINK先に跳んでみると、「博士の異常な愛情を異常に愛するコミュニティ」とあります・・・

言わずと知れたスタンリー・キューブリックの映画「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」のコミュニティーです。封切り当時の情報も上がっていました。さすが、とても詳しいのです。わたし、封切り時、みゆき座にいってました。<初公開1964年10月6日、上映日数18日、動員6000人、興行収入190万円>(JETLINK)の中の一人、いや二人でした。

大学の授業が終わった(さぼった?)昼下がり、一人で上野駅に向かいます。と、丁度邦楽科の友人にバッタリ。これから授業だという彼女を無理矢理誘って、この摩訶不思議な映画を見た2人/6000人です。

映画についてはもう語り尽くされていますから、わたしは何も書くことはありません。ただラストシーン、甘ったるい歌声と歌詞とが原水爆の情景に無性に合っていたこと。JETLINKさんとこのコメントにも<最後に流れる曲「We'll Meet Again」の歌手「ヴェラリン」の歌を聴いて思う>。もう探し出すほかありません。

簡単でした。Amazonにありました。注文するとしばらくして英国版が届きました。じっくり聞いてみます。(日本語訳はTV録画のスーパーからの引用です)。

"We'll meet again,"

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.
Keep smiling through just like you always do
'Til the blue skies drive the dark clouds far away.

So will you please say hello to the folks that I know
Tell them I won't be long
They'll be happy to know that as you saw me go
I was singing this song

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.

「また会いましょう」

またあいましょう
どこかで
いつの日か
きっと また 会えるでしょう
ある晴れた日に

ほほ笑み 忘れず
あなたらしく 笑みを絶やさず
青い空の輝きが
黒い空を払うまで

そして お願い
友人や隣人に もし出会ったら
じきに行くと 伝えておいて
別れ際に この歌を
力の限り 歌っていたと

またあいましょう
どこかで
いつの日か
きっと また 会えるでしょう
ある晴れた日に

・・・キューブリックは選曲もすごいですね。 

Monday, October 17, 2005

[農暦9月15日] 電気コンロ

[農暦] 9月15日 [月齢] 13.9 十五夜月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 雨

このところの雨、部分月食があるそうですが、この天気、勝間では見ることができません。まあ、見えても気がつかないくらいの欠け方だそうですが。

薄ら寒いのでエスプレッソの時間にします。先日購入したコーヒーメーカー用、小型で安価な電気コンロ、会議室の薄暗闇で幽玄な雰囲気をだしていました。

Saturday, October 15, 2005

[農暦9月13日] 猫びより

[農暦] 9月13日 [月齢] 12.1 十三夜月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

いっとき、勝間に日が射しました。やさしい陽射しです。この時期としては少し蒸し暑いかもしれません。猫たちは錆がではじめた納屋のトタン屋根の上。母親が愛情を示していました。

Friday, October 14, 2005

[農暦9月12日] 赤いあかい朝日は赤い

[農暦] 9月12日 [月齢] 10.6 宵月 [潮汐] 長潮 [勝間の天気] 快晴

朝日は赤いのです(朝日新聞のことではありません、念のため)。明け方にムカデが登場、ムスメが刺されて大騒ぎとなり、おかげで日の出の写真が撮れました。

[ムカデ]
「・・・天井を歩いていたものが落下してきたり、靴の中に入っていたり、夜、補食のために屋内に侵入してきたものに触れて咬まれることがあります。

大型のトビズムカデやアカズムカデは初夏から初秋のころしばしば人家内に侵入し、屋内の昆虫を捕食する益虫であるが、時に人が咬まれることがある。・・・」

そうです、時に人は咬まれるのです。

Thursday, October 13, 2005

[農暦9月11日] 赤いあかい勝間は赤い

[農暦] 9月11日 [月齢] 9.87 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 快晴

秋深いのでしょう、夕日を浴びるとやけに赤い。どんどん色温度が下がっています。アトリエ玄関の古びてペンキが落ちかけた壁も、ブリキ猫の彫刻も、一匹のアキアカネも赤い。

Wednesday, October 12, 2005

[農暦9月10日] 三ノ輪界隈

[農暦] 9月10日 [月齢] 8.68 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 快晴

久しぶりの快晴、やはり気分はいいものです。出かけたくなったりします。いや、本当は今日はお出かけの日でした。三ノ輪界隈の散策と会食。参加予定のkomachi2さん、喘息がひどいということで延期となりました。

東京生まれの東京育ちですが、下町という界隈とはほとんど関係なく過ごしてきました。このところ、頻りに下町気分を味わいたがっている自分がいます。

今回の企画をしたシンさんからの案内状、三ノ輪から三河島あたりは韓国ムードが濃いとか。日本の中の東アジアですか。

Saturday, October 8, 2005

[農暦9月6日] あのときの歌は?

[農暦] 9月6日 [月齢] 5.16 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 小雨

学士会館で高校時代の友人との集まりがありました。話題は「小学校時代に巡り会った忘れられない曲、あるいは歌」。皆さんは小学唱歌などをあげられていましたが、わたしはPatti Pageの「Tennessee Waltz」。んー、なんという環境にいたのでしょうか、わたくしは。

[会館の部屋から見えた壁をはい回る設備配管。]

Friday, October 7, 2005

[農暦9月5日] いつもいっしょ・・・

[農暦] 9月5日 [月齢] 3.73 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

今日の日の入りは5時17分。ついこの間まで夕方が長かった。気がつけばつるべ落としの秋の太陽です。届いた絵手紙には一房の葡萄が・・・昼食には葡萄酒をつけてしまえ!

Thursday, October 6, 2005

[農暦9月4日] 蜘蛛の繭

[農暦] 9月4日 [月齢] 3.21 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

庭先の大きな蜘蛛の巣、蜘蛛の繭が吊されていました。秋から冬へ、蜘蛛サンも食糧確保を図っていたようですが、お断りをして手に入れます。

開いてみると、大きな蜂。黄色と黒の太い毛を持った蜂です。どん欲な蜘蛛サンの生き様を覗いたことになりました。

Wednesday, October 5, 2005

[農暦9月3日] ヒーローは?

[農暦] 9月3日 [月齢] 1.25 三日月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

F1ネタです。8CH情報です。

今年のF1チャンピオンはスペインの若造、フェルナンド・アロンソ。8CHに出演して「アナタにとってのヒーローは?」に、「アイルトン・セナ」。「ではミハエル・シューマッハは?」の質問に「ライバル」。そう、ただのライバル。いいですね、アロンソという若造、結構しつっこいかも。

1994年、TIサーキット英田で見たセナ、スタート直後の1コーナーで追突され一瞬で終わってしまったっけ。あたしにもセナはヒーローだった。

Tuesday, October 4, 2005

[農暦9月2日] 簾を替えよう

[農暦] 9月2日 [月齢] 0.87 二日月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

彼岸が過ぎて忘れていたこと。簾の交換。取り外すのが普通ですが、ここでは明るい簾の色を残します。

アトリエでは簾にいろいろな役割を負わせています。古農家を少しでも見栄えよくするためのツール、陽射しの調節、周りからの目隠し。
半年たつと写真のように十分褪せてしまいます。今度は見栄えが悪くなってしまいます。一間幅の簾を全部で十枚、半間幅が一枚。彼岸が過ぎると店頭から姿を消すか、値段が上がってしまう。早速出かけなければ・・・

Monday, October 3, 2005

[農暦9月1日] ”県水だより”から

[農暦] 9月1日 [月齢] 29.4 新月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 薄曇り

今回の「県水だより」は、勝手に想像していたアトリエの飲み水がどこから来ているのか、答えを出してくれました。

「わたしたちが使っている水道、どこから来ているの?」というテーマ。

養老川上流の高滝ダムだけではなく、小櫃川の水とブレンドされたもの。ブレンドがどのようなものなのか分かりませんが、どちらにしても地元に降った雨水を飲んでいることが分かりました。地産地消、これもKATSUMA Style。

Saturday, October 1, 2005

[農暦8月28日] トンボ、舞う

[農暦] 8月28日 [月齢] 27.4 有明月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

アキアカネが谷津の空気いっぱいに舞っています。

アキアカネ:平地から低山地の池沼・水田などの周辺に棲む。代表的な赤とんぼの一種。暑さに弱いため、羽化直後の夏の盛りは涼しい高原で過ごし、秋になって成熟した頃平地に下りてくる。何千、何万という群れを作って水辺で集団産卵する。成虫は飛びながら他の昆虫を捕らえて食べる。幼虫は水中に棲むヤゴで、他の水棲昆虫などを捕えて食べる。卵で越冬する。[こちらからの引用]