Thursday, March 10, 2005

[農暦2月1日] 残る昭和

[農暦] 2月1日 [新暦] 3月10日 [月齢] 29.2 新月 [潮汐] 大潮 [天気] 晴れ

今朝の新聞(ここでは夕刊は届きませんので、新聞は朝だけです)の雑誌広告に「消えた昭和」を特集していました。-日本人がなくした暮らしと心-という副題です。

アトリエで検証してみました。赤線部分が残っていました。一寸形を変えた青線部分も。実際に記事を読んだわけではないので、意図と違っているかもしれません・・・
・蚊帳は電子蚊取器に
・昔は道端で焚火をしている風景を見ましたが、今では田んぼや畑の畦などだけです
・和式便所 昨年まで健在でした 但しアトリエのものは手が加えられてエコトイレですが
・ナイフ ここでいうナイフは小刀か安物で鉛筆を削ったようなものなのかな?
・原っぱ 町中の空き地のことでしょうか ここでは農を放棄した跡地です
・紙芝居 これも町中のことでしょうね 水あめ売ってるってやつはないですね
・駄菓子屋 形を変えてしまいましたね
・ラジオ 茶の間や客間にでんと座って、家族全員が聞き入ったラジオですね
・縁側 健在です 愛用しています 今の住宅でも十分役立つ空間なんですが
・ちゃぶ台 アトリエの縁側の主人公です たたんで片付けることはないです
・神棚と仏壇 アトリエにはあります 地縁血縁の希薄さがなくしたのでは
・押入れ 役立っています 子供のころは親に叱られ中で泣いたような記憶が
・書斎 藤森照信さんのいう意図は? 親父の権威か大人の空間か
・給料袋 アトリエではかなり最近までボーナスは袋入りでした
・半ドン 台北でも二年ほど前になくなりました
・社員旅行 植木等の社員旅行のことか?
・中卒 若くして経済社会に入り込む機会をえた若者のこと?
・そろばん 手入れをしていないので玉は動きません
・チップ 元のつれあいが料理屋だったので日常の生活でみてきました
・帽子と懐中電灯 紳士のことでしょうね 紳士は死語ですか?
・百科事典 勝間に転居したとき、納屋に残されていました
・路地裏 超高層と路地裏論争を松山巌さんが展開しています
・箒とちりとり アトリエでは活きています 土間もありますし
・物乞い 物を乞う前に包丁でカタをつける方向になってますね
・蚊取り紙 部落ではよく見ます 堆肥などをつくると虫がよってきますから
・御用聞き アトリエにはきませんが近くの地元商店は老人世帯を回っているようです
・井戸端会議 形を変えて完全に生き残っています 

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