Sunday, December 18, 2005

[農暦11月17日] 寝正月に読む本

[農暦] 11月17日 [月齢] 16.1 立待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 快晴

今年も寝正月になりそうです。そこで寝ながら手にする本を探しました。除夜の鐘を聞くまでには、「大菩薩峠」を読み終えているはず。そこで選んだのが「南総里見八犬伝」、日本の伝奇小説の白眉といわれています。

しかし江戸時代に書かれたものだけに、原書では読解力が伴いません。そこで現代語訳、訳者は現代伝奇小説作家を代表する、かの白井喬二です。文庫本上下二冊、一千二百頁にもなります。それでも原書をかなり端折っているといいます。

興味は、里見家城主・義実の愛犬・八房と義実の娘・伏姫とはまぐわったのか、白井喬二はそこをどう訳しているのか、一寸知りたいのです・・・(失礼)

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