Saturday, April 15, 2006

[勝間通信] 椎名町界隈-2

[農暦] 3月18日 [月齢] 16.2 居待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

椎名町界隈の続きです。界隈の印象は一口で言って「雑多」。戦災で焼けた地域だけに安普請の木賃アパートから、一部には戦前のもの、もしくは戦後手を入れた二戸一低層貸し屋(追記:komachi memo2で説明あり)も残されています。山手線沿線でも遅れて開発された池袋地区、高層高級マンションの不規則に並んでいるのが目につきます。

椎名町駅界隈で驚かされるのは商店街の多さ、長さ。荒川仲町通り商店街もそうでしたが、道路幅4メートル程度の両側にびっしりとお店が張り付いています。ここ椎名町サンロードでも総菜屋が目をひきました。コンビニはもしかしたら他の地区と比較して少ないかもしれません。まあ真夜中になれば商店街に残る照明はコンビニだけでしょうから、また目につくものも違ってくることでしょう。

椎名町駅からはじめに歩き始めた谷端川(やばたがわ)暗渠ぞいに昔のマーケットを見つけました。昔はどこの町にもあった市場です。十件前後の生鮮食品、総菜の専門店が一カ所に集まった町の中の小さなデパ地下です。今では僅かに一店舗、あとはガランとしていました。それにしては洒落たロゴです。「西池袋マート」ですか、いいですね。店の業種を変えれば今でも充分成り立ちそうな感じですが・・・

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