Monday, October 1, 2001

[勝間通信」 わが家の癒し系同居人

勝間アトリエの癒し系同居人
勝間では足早に秋が深まっています。来年を生き抜くために、生きとし生けるものが身体を小さくし始めました。銀ちゃん金ちゃんのヤンマトンボは姿を消し、赤とんぼが飛び回りはじめました。裏の雑木に生息していた青サギも、二周りも大きくなってつい先日姿を消しました。

 7月の猛暑は、柿の実を早々と落とす結果になりました。今年は甘い干し柿をあきらめるほかありません。ただ、毬を早めに作った栗はほくほくとして甘みを蓄えています。夏野菜も最後の収穫、実は小さいのですが、甘いトマトをいまでも楽しめることができます。
 
左からボボ・ビビ・チッチ。わが家の同居人です。不埒に家の中を動き回りますが、その大きさ故に癒し系の同居人として見て見ぬ振りをしています。

 左の彼は尿道結石を持病とし、さんざん獣医の世話になってきました。獣医が尿道管を太く短くする手術が必要と言って来たので、とんでもないと断り、自然治癒に切り替えました。目に輝きが無くなり、動きが鈍くなり、食事もほとんどとらず、猫塚の準備に取りかかったのですが、絶食は尿道への負担を軽くしたのか、いまでは身を引き締め軽々と動き回るほどに快復しました。

 彼、ボボは小さいときから内外かまわず失禁を繰り返してきました。数ヶ月に一度、通院しては尿を抜いてもらっていました。彼は病院に行くと体調がよくなるので、調子が悪くなると我々の目の前で失禁してみせます。それっと、獣医に連れて行っていたのがよくなかったようです。

 獣医は肥満が原因というので、いまではダイエットに励んでいます。体調はすこぶる良好の様子。人間も同じ動物です。癒し系から学ばされました。

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