Monday, June 5, 2006

[勝間通信] 羽田界隈・風情

[農暦] 5月10日 [月齢] 8.88 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

shinさんが企画する散策はかなり気ままです。羽田空港を訪れた後川沿いの船だまりを散策します。shinさん、潮の香りがしないといっています。

船だまり界隈の風景には風情が感じられます。土手の内側に小さな廟が置かれていました。よく手入れのされた廟です。近くの方々が日々手をかけておいでのようでした。農村でいえば入会地のような場所です。みなが手をかけて守っている姿が伺えます。小さな白黒猫が中で休んでいました。

多摩川の河口と海老取り川が合流するあたりに、いろいろな色の旗竿がたっています。何を意味しているのでしょう。小さな土手も沖にせり出しています。ここには記念碑が設けてありました。関東大震災の際、焼死された方々の遺体が流れ着いたそうです。

我々四人、羽田四丁目あたりをぶらぶらしながら京急穴守稲荷駅近くの蕎麦屋で穴子を食しました。江戸前の穴子でしょうか、白焼きは小振りでしたが美味でした。しかし天ぷらはコロモも穴子も今ひとつでした。もしかしたら江戸前でなかったのかもしれません。

shinさんの気ままな散策の企画、十分楽しめました。前回の椎名町界隈の散策もそうでしたが、不思議と私たち四人が持ち回る企画は当たっています。次回が楽しみです。さて、わたしは廈門から参加することになるのでしょうか・・・

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