Thursday, June 1, 2006

[勝間通信] 勝間の香り・廈門の拠点

[農暦] 5月6日 [月齢] 4.85 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

廈門へ生活の拠点を移すことになってみると、勝間の風景にはげしく惜別を感じます。土の香り、空気の味、深い緑。どれをとっても、きっと廈門では探し当てることができそうにありません。

廈門では住んでみたい場所があります。かつて居留地だった小さな島。ここに車は入れませんし、坂が多く、どこからでも海が見え、樹木が多い。古い商館や民家も多く、本島と異なり路地があちこちにあります。毎日フェリーに乗ってでかける生活は、とてもスローな気分がします。外国人がはたして居住できるのかどうか、実現したいのですが・・・

夏を迎えた勝間、綺麗な鳴き声が聞こえています。姿は見えません。この風景もあと僅かで離れなければなりません。かなり寂しい気分になっています。

No comments: