Friday, September 30, 2005

[農暦8月27日] 雲、雲、雲

[農暦] 8月27日 [月齢] 26.6 有明月 [潮汐] 若潮 [勝間の天気] 晴れ

夕方に見えた勝間の空。すじ雲、いわし雲、綿雲、いろいろな雲が一つの画面に登場です。いよいよ秋の味わい深まる勝間周辺です。

Thursday, September 29, 2005

[農暦8月26日] 満足なのら

[農暦] 8月26日 [月齢] 25.6 二十六夜月 [潮汐] 長潮 [勝間の天気] 晴れ

日中の気温もさがり、陽射しを浴びても汗ばむこともなくなりました。外で食事に最適です。今日の昼は、ピザトーストに豆乳、それにイチジクとトマトのサラダ。猫たちに豆乳を分け与えます。彼女だけは口にできます。満足そうな仕草がとてもいい。そんな昼下がりの勝間アトリエでした。

Wednesday, September 28, 2005

[農暦8月25日] 秋もやってくる径

[農暦] 8月25日 [月齢] 24.6 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

部落の道を折れ曲がり、坂を上ってくるとアトリエです。その途中、栗林の向かいは開けていて、集落と県道を眺めることができます。周りには柿の木があり、竹があり、杉の木とにぎやかです。このところの気候、夜中の涼しさ、乾いた空気は柿や栗の葉の色を変えています。

いよいよ落ち葉の季節、この道の手入れが大変です。集落の習いでは、利用する人が管理者。市道とはいえ、利用者はアトリエの人間だけです。

Tuesday, September 27, 2005

[農暦8月24日] 勝間の災害対策

[農暦] 8月24日 [月齢] 22.9 有明月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

勝間アトリエは三方を雑木と竹林に囲まれ、西に向かって棚田の下がる、いわゆる谷津地の一番上に位置しています。市役所にある昭和三十年代からの市原市の航空写真を見ると、ここはまったくの地山ではなさそうです。山を削って田畑を広げています。地震や風水害には強いのでしょうか。

昨日の日経新聞から。「災害対策に欠けたもの」(インタビュー・領空侵犯)山折哲雄氏(宗教学者)の記事・・・
[記事の部分を撮影しようとしましたが、いつものごとく猫にじゃまされてしまいました]
よく日経から引用するのは、記事に癖がない(と思っている)からです。政治的な偏りも少ない(と思っている)からです。

・日本の地震対策が地震予知よりも、地震発生後の被害を最小限にとどめる「減災」対策と言い始めたのは重要な転換です・・・
・(災害時に)いかに生き残るかの一辺倒では選別の問題になる。米国のハリケーンで歴然としたでしょう・・・
・何もかも人災だ、国が悪い、行政のせいだ、と言い続けてきた時代もあるが、それでは自然に対する理解は深まりません・・・

わたしの感想
ある構造設計者がわたしに話してくれました。「地面から下のことなんて分かりゃしないよ」。上部構造がいくらしっかりしていても、(所詮)地中(自然)を補強することはできない。できることはその土地の性格を読み解くこと、読み解いた中で最良の建物の規模を選択すること、なんでしょうか。

で、勝間アトリエは・・・分かりません。古い木造平屋建の農家です。地震に強いとは思えませんが、屋根は瓦でないのでべったりと潰れることはないかと。基礎は独立基礎ですから、地震では基礎からずれてしまうでしょう。でも、その分地震のエネルギーは伝わりにくいでしょう。損傷は受けますが、倒壊はないかも。「減災」ということでしょうか。

結局ここでは特別な災害対策はしていません。自然環境を読み込んで生活しているつもりです。これも一つのKATSUMA Styleだと(勝手に)決めつけています。

Monday, September 26, 2005

[農暦8月23日] 一瞬の陽射し

[農暦] 8月23日 [月齢] 21.9 弓張月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

夕方、台風は銚子沖を通過、勝間でも厚い雲が切れて陽射しが。

湿度は低く、透明な陽射しが縁側の中にまで入り込みます。建具の影も猫の影もくっきりとしてます。秋の深まっているのが目でわかります。

それも一瞬のことでした。F1ブラジルの放映を待つ今の勝間はむら雲が・・・

Saturday, September 24, 2005

[農暦8月21日] 雨、です

[農暦] 8月21日 [月齢] 20.5 宵月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 雨

台風接近、勝間は時折激しい雨に遭っています。庭木が濡れ、竹林が頭を垂らしています。

ちょっと不満なこと。小泉首相の「3/2の衝撃」で加熱していたメディアも巷も落ち着いたようですが、前原民主党は盛り上がっていません。とても大切な意味合いがあると思っているのです。野党もようやく55年体制から抜け出そうとしているのですから。これからの日本の政治が楽しみなのです。

Friday, September 23, 2005

[農暦8月20日] あるものは活かそう-USIM Card

[農暦] 8月20日 [月齢] 19.7 更待月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

今日は彼岸の中日、先だった人たちにおはぎをお供えし、特別に香りの違うお線香を立てました。

勝間通信の背景は、あるものは活かす、どこまで活かし切れるか、それがKatsuma Styleです。そこで、すでにあるVodafoneの携帯電話を使い、携帯に差し込んで使っているUSIMカード、これをコネクトカードというツールに差し込み、PCでダイレクトにデーター通信してしまいました。もちろん携帯とはケーブルやブルーツースという方法もありますが、もっとも確実でじゃまにならない、通信速度も速い・・・
快適なのですが、データー通信料金は携帯の契約内容で決まります。割高です。あくまで非常時用です。普段は有線・無線LANで接続できています。その方法をとれない場合の予防策です。Katsuma Styleはサバイバルを心得としていますし、(WCDMA圏内に限定ですが)海外でのローミングサービスにも対応しています。

[PCの左が携帯電話、赤いつののあるカードにUSIMカード(赤いカードの右に少し差し込んでいる赤いカード)を差し込み、さらに本体をPCに差し込み使います]

Thursday, September 22, 2005

[農暦8月19日] 風の道

[農暦] 8月19日 [月齢] 18.3 寝待月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

早朝の庭先。大きな蜘蛛が居座っています。人の通り道ですので、夕方には蜘蛛の巣は見る影もなくなります。しかし夜中に一仕事しているようです。蜘蛛は風の通り道になっている場所を探し出して巣を張ります。風の道はまた、小さな昆虫の通り道でもあります。

Wednesday, September 21, 2005

[農暦8月18日] 草の上の茶席

[農暦] 8月18日 [月齢] 17.5 居待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

客が訪れるやもしれないと、茶席の準備をします。八月末に訪れた、台北の茶館で購入した烏龍茶、高山烏龍茶でおもてなしすつもりです。お待ちしておりますが・・・

Tuesday, September 20, 2005

[農暦8月17日] 化石燃料は・・・

[農暦] 8月17日 [月齢] 16.4 立待月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

勝間は移動を考えると陸の孤島に近いのです。バスは一日三便、近くの自動車教習所まで歩けばもう少し便数は増えます。しかし車のない生活は考えられません。近くのセルフサービスなガソリンスタンドは、この二ヶ月でリッター十円の値上がりです。

アトリエの車二台は、どちらもハイオクタン価なガソリンを必要としています。一台は旧式なイギリス車なので、もう一台は最新の日本車なので。駅まで往復25km、大手スーパーまでは10km、そうそう気楽にでかけられるものではありません。

[写真は近所で一番安いガソリンスタンドの、ハイオクガソリンのメーター表示]

Monday, September 19, 2005

[農暦8月16日] 秋の夜長

[農暦] 8月16日 [月齢] 15.4 十六夜月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 晴れ

秋の夜は生活に多様さを生み出しています。これは人の生活だけでなく、鳥も昆虫も地中の虫も、猫にもいえそうです。活動範囲も広がり、家の中、家の外、屋根の上、雑木の中で、庭先の植え込みで。みな年越しのためにそ、れぞれの生き方の準備をし始めているようです。四季を感じる瞬間です。

暑い夜は土間の梁の上で過ごしていた雌猫、ようやく仕事場の椅子に戻ってきました。冬の彼女の定席です。

Friday, September 16, 2005

[農暦8月13日] 月にむら雲

[農暦] 8月13日 [月齢] 12.8 十三夜月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

アトリエから眺めた十三夜月。雲がかかっていました。月にむら雲の風情です。悪くありません。空気は冷たく、肌が引き締まります。

[農暦8月13日] 見上げてみれば・・・

[農暦] 8月13日 [月齢] 12.5 十三夜月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 薄曇り

夕方の天気は薄曇り、今夜も月は眺められないか。十三夜月は棄てたものではないのですが。

先日休店で修理にだせなかったBTステレオヘッドフォン、今日行ってきました。千葉駅前、この街はビルの上下左右を懸架式のモノレールが走っているのです。ふと見上げて驚かされました。支柱もレールも鉄、そういえば臨海工業地帯には大きな鉄屋サンがありましたっけ。

Thursday, September 15, 2005

[農暦8月12日] 冬野菜の準備始まる

[農暦] 8月12日 [月齢] 11.6 宵月 [潮汐] 若潮 [勝間の天気] 薄曇り

今日は一日秋らしい、爽やかで、中秋の名月を前にした、庭の木を手入れするにも、猫が芝の上で体をぐるぐる転がるのにもいい日和でした。アトリエ下の畑では、隣のばっちゃんが秋から冬にかけての野菜の植え付け準備に取りかかっていました。土が綺麗に起こされています。

そういうアトリエの畑はというと、夏草でいっぱいです。ナス畑も雑草の陰に隠れてしまいそうです。

Wednesday, September 14, 2005

[農暦8月11日] あるものは活かそう

[農暦] 8月11日 [月齢] 10.7 宵月 [潮汐] 長潮 [勝間の天気] 晴れ

IBMのThinkPad X20を購入したのはいつだったか。OSはWindows98SEですから、今は全く出番がありません。これでは勝間のライフスタイルに反します。あるものは活かす。ではどう活かすか。

Linuxは動作が軽い、ネットワークへの対応がしっかりしている、そうなので取り組んでみました。OSの投資も安い。コマンドラインなぞわからなくても、簡単にLinuxをインストールできました。さて生かすも殺すもこれからの使い方、しばらくはあれこれいじってみます。

Tuesday, September 13, 2005

[農暦8月10日] 酔芙蓉、夕に酔う

[農暦] 8月10日 [月齢] 9.53 宵月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 晴れ

アトリエ庭先の酔芙蓉、朝に清楚、夕に顔を染めます。酔っても乱れないところがいい。これからしばらく、朝夕庭先で花を愛でることに。

[左の白いのが午前中、夕方からこれこの通りの様です]

Monday, September 12, 2005

[農暦8月9日] Skypeネタから・・・

[農暦] 8月8日 [月齢] 8.48 九月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 晴れ

akiさんとわたし、skypeメートでもあります。与太話がほとんどですが、災害時、携帯の電波が規正されていたときでも簡単に繋がりました。もちろん、停電になってしまえばどうしようもありませんが。海外との連絡も(お互いがskypeユーザーならば)無料ですので、今後は有効な利用方法も増えていくことと思います。

・"skype journal"9月8日のニュースから。中国ではSkypeを利用できないようにする動きがあるそうです。

・Skype誕生都市Tallinnって町中ディズニーランドのようだとか。ここの9月11日のニュース。

どちらも「モバイルフォーラム」から・・・

Sunday, September 11, 2005

[農暦8月8日] 首相が町にやってきた

[農暦] 8月8日 [月齢] 7.82 夕月 [潮汐] 小潮 [勝間の天気] 曇り

小泉首相、圧勝のようですね。

今日は親戚の法事の日でした。昨日市役所支所で前日投票を行います。と、車の中から見えたのが、これから小泉首相が駅前の大型スーパーにくるという立て看。その日は駅に用があり、投票のあと、ちょっと不安な気分で向かいます。

驚きました。駅方面に向かう道路という道路はどこも大渋滞、動くに動きようがありません。連なった車の列にはパトカーの赤色灯が点滅しているのも見えます。首相が町にやってくる、大騒ぎだったようです。

[写真:市役所支所の駐車場から見えた道路のガードレールの立て看]

Saturday, September 10, 2005

[農暦8月7日] from KHAJURAHO,INDIA

[農暦] 8月7日 [月齢] 6.25 弓張月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 薄曇り

不惑誕生日記念の旅がインドでした、というインドの切手が貼られた絵はがきが、本郷の消印で届きました。

「・・・ここは、牛、猿、馬、リス、ブタ、犬、ワジャワ、オーム、素っ裸のガキ、etcがバッコしている・・・(中略)人間身一つあれば、(+せいぜい布一枚で)立派に生きてゆけるもんだナーと感心しきり。・・・」。

彼女もサバイバルなLOHASが好きなのか。

Friday, September 9, 2005

[農暦8月6日] F1愛好家なら・・・

[農暦] 8月6日 [月齢] 4.86 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴

もしアナタがF1の愛好家なら、きっとこんなコメントにニヤッとしてしまうこと請け合いです。ベルギーGPは今週末、選挙速報のあとに・・・

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【重要?】スパにおける、雨の見極め方

ベルギーGPはアルデンヌ山中にあるスパフランコルシャン・サーキットが開催地。
山間特有の不安定な天候が名物で、グランプリ・ウィークのどこかでたいてい雨に見舞われるのが常だ。
たとえばラルフ・シューマッハは「1周する間に、ウェットとドライと両方楽しめるコース。もしもここで3日間、全然雨に降られなかったとしたら、そいつは驚きだ!」と、語る。

そこでレッドブル・レーシングはここでの雨の見極め方を次のように紹介している。

「あなたがスパのパドックに立って……
・もし木を見ることができなければ、それはいま雨が降っているということ。
・もし木が見ることができたならば、それはまもなく雨が降ってくるということ。

・もしサーキット脇に雌牛が立っていたならば、30分ほどは雨は降らないということ。
・もしサーキット脇に雌牛が横たわっていたならば、いま雨が降っているということ。
・もしサーキット脇に雌牛が横たわり、なおかつ足を空中に投げ出していたならば、その雌牛は死んでいるということ」

だそうだ。
ぜひ参考にして欲しい。
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[農暦8月6日] ようやっと・・・

[農暦] 8月6日 [月齢] 5.27 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

先日の台風が遅らせていた稲の刈り入れ、今朝おこなわれました。機械が稲穂の刈りと籾をおとし、残った藁は人が集め、適当な量の藁をくるっと絡めて束ねます。藁の束は天日干しされます。

かつてはこの藁で縄を、草鞋を、蓑を、日用必需品を産みだしていたのですからすごい。百姓が百の匠といわれた所以でもあるのでしょう。サバイバルなLOHASを目指す方は是非考えてみてはいかがですか?

Thursday, September 8, 2005

[農暦8月5日] 台風一過・秋の影

[農暦] 8月5日 [月齢] 4.33 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

台風一過、辺りは澄み渡っています。快晴。空は真っ青。湿気もさがり、小径の際に建つ塀の影はくっきり、透明です。

[農暦8月5日] 二つの702NK

 [農暦] 8月5日 [月齢] 4.45 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 快晴

akiさんの携帯電話が手元にあります。Vodafoneの702NKでNOKIA同盟を提案されたakiさん、結局ほとんど使うことがなかったようです。「使えない!」とか「字がきたない!」とか「使いにくい!」などなどしばしのお言葉の結果です。わたしの予備機として送られてきました。SIMカードの差し替えで使い回しができますので、重宝するかもしれません。感謝です。

[左がわたしの、右がakiさんの。その横にある小さなカードはアクティベート解除されたakiさんのSIM]
しかしこの携帯、blog上でも使いにくいという話をよく聞きます。Vodafoneも、直輸入な使い勝手は日本で受け入れがたいと判断した様子。それ以降投入の携帯では、ユーザーインターフェースを元に戻しているとのこと。

逆にわたしにはとても使いやすい。何しろ、限られたボタン操作、YesかNo、GoかBack、SelectかCancelで選択させ、次のメニューへと進んでいくユーザーインターフェースには慣れていました。海外製PDAの歴史が長かったもので。英語のScriptの延長です。

同じものが二台、予備機として手元に置いておくだけでは面白くありません。で、中国語圏に入ったときに使えるよう、言語を置き換えてみました・・・。(ただ、こうすると日本語は見れません。あまり意味がないか。中国語の練習にでも使いますか)




Wednesday, September 7, 2005

[農暦8月4日] おっと!ディーゼル機関車

[農暦] 8月4日 [月齢] 3.6 夕月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇りと強風

千葉までいってきました。Bluetooth Stereo Headsetがうんともすんとも言わなくなったので、修理をとヨドバシまで出向いた、のですが、そうです千葉は水曜日に多くのお店が休みになるのです。忘れていました。

そのかわり、駅のホームで懐かしいものを見ました。ディーゼル機関車です。一昔前まで、房総を旅すると、列車はディーゼルに引っ張られていたものです。見るからに力強い。赤が美しい。重厚で、昔の男を思い浮かべる。

Tuesday, September 6, 2005

[農暦8月3日] 絵手紙・秋の気配

[農暦] 8月3日 [月齢] 2.49 三日月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

絵手紙です。今回は茗荷。アトリエの裏でも手に入ります。冷や奴、みそ汁の具、納豆になどなど。季節を十分生きております。

作者は杉並にお住まいですが、絵のテーマはいつも生物です。季節の生き物、絵が活き活きしているので季節感がことさら感じられます。アトリエの風景と同期しているかのようです。

Monday, September 5, 2005

[農暦8月2日] 三つの話題

[農暦] 8月2日 [月齢] 1.35 二日月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

昨日関東一帯を襲った前線から来た豪雨、勝間周辺では時々ザーっと来る程度でした。しかし稲の刈り入れを予定していたアトリエ脇の棚田のお米ですが、機械が上がってきたそのときにザーっ。結局中止してしまいました。

今朝の日本経済新聞からいくつか・・・
・「今こそ若者に漢文を」 三重野 康(元日銀総裁)
・「国売りたもうことなかれ」 自国の歴史を学ばない日本人、覚醒せよ! 櫻井 よしこ
・「元気な地方 衰退に克つ」 広がる自立再生の「輪」

[農暦8月2日] 追記-台北通信・食い物II

[農暦] 8月2日 [月齢] 1.38 二日月 [潮汐] 大潮 [勝間の天気] 曇り

豆腐の味噌漬けです。豆腐のチーズともいえます。台湾でお粥を注文すると一欠けら付いてくることがあります。美味です。私は紹興酒のつきだしにもしました。

長期滞在をしていると、普通の中華料理・家庭料理でも飽きてきます。それにやはりわたしには油っぽい。で、注文はお粥に、生卵に、野菜をさっと炒めたものに、この豆腐の味噌漬け。夜もこれで十分です。

今回はなじみのホテルに滞在しました。今年、ホテルの改装を機に引退したママさん、わたしがいるというので豆腐の味噌漬けをおみやげにと持ってきてくれました。わたしの好物を今でも覚えていてくれました。感謝です。すでに八十歳を超えておいでだといいます。お互いに健康を約束しあって別れました。

Friday, September 2, 2005

[農暦7月29日] 刈り入れ

[農暦] 7月29日 [月齢] 28.3 暁月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 晴れ

勝間の刈り取りは今が盛り。至る所で写真のような光景を見ることができます。ここは県道沿いに広がる稲穂の波、残念ながら先日の台風でほとんどが寝込んでいます。

畦には田んぼの持ち主でしょうか、おばあちゃんと娘と孫が刈り取りの様子を眺めていました。一年でいちばん豊かな気分になる一瞬。いよいよ秋本番です。

谷津地の、棚田の一番上にあるアトリエ横の田んぼは今週末が刈り取りかもしれません。

Thursday, September 1, 2005

[農暦7月28日] 追記-台北通信・食い物

[農暦] 7月28日 [月齢] 27.3 有明月 [潮汐] 中潮 [勝間の天気] 曇り

台北から戻る航空便を予約した際のこと。
席の指定と食い物について聞かれました。
予約係「牛さんはお食べになりますか?」
私「たべません」
予約係「はいわかりました」

水平飛行に移ると食事の準備が始まったようです。で、私には料理がいの一番に届きました。透明のカバーには「NB」のシールが。そうです、「NoBeef」。中身はほぼベジタブル・ミール、野菜中心のメニューでした。台北の屋台に飾られていた串焼きが思い浮かんだのはいうまでもありません。

[写真は台北・林森北路の屋台]