Saturday, July 17, 2004

[農暦6月1日] 秋田の恵の里

猛暑の鳥取に田んぼの稲を見せていただいたときのこと、稲穂がたらたらと汗をかいている風景がやけに印象的でした。水田地帯の真ん中に一軒の酒蔵が。ここ のお米をつかって地酒を作っています。ひんやりとした原酒蔵に入れていただき、お酒に舌鼓、旨い米と美味しい水、貴重な体験でした。

先日、秋田の会計おばさんから地元のお酒が届きました。さっぱりとした辛口の酒です。私はかなり気に入っています。鳥取も秋田も地理的状況が似ています。そんな二つの県はお酒が美味しい。いいですね、それだけで・・・

[農暦] 6月1日 [新暦] 7月17日 [月齢] 29.3 晦日月 (大潮)

Friday, July 16, 2004

庭先に一本の梅ノ木。手を加えないと、年によって実を結ばない。今年はどうにかこうにかの収穫でした。四年前に漬け込んだ梅干はまだ瓶に半分残っています。そこで梅酒と梅ジュースにすることに。
梅が信じられないくらい実をつけたのが四年前のこと。その後待てど暮らせど枝にはわずかな実が。花は咲けど実はみのらず。隣の畑のばっちゃんに言われまし た。「肥やしやんねーで実がつくはずねーだろ」。ごもっともです。「ちゃんと枝落としてやれ」、ともいわれました。その甲斐あってか、今年はそこそこので きです・・・

[農暦] 5月29日 [西暦] 7月16日 [月齢] 28.3 (大潮)

四年前、有り余る梅の実を前に、梅尽くしを試みました。「梅干」「梅エキス」「梅酒」「梅ジュース」「梅の漬物」。「梅エキス」は梅の果肉をただひたすら 煮詰める、何も加えず水気がなくなるまで弱火にかける。強い粘りが出るまで煮る。チョコレート色の粘液質の液体になればそれが梅エキス。お腹の具合が悪く なればこれをほんの少し口に含めばいい。海外に出かける際の常備薬として役立てている。

写真の梅干はその際につくった五年もの。天然塩のしょっぱさが消え、まろやかな塩味、これもなかなかのもの。特にだしなどは加えていない。庭先で摘んだしその葉を加えただけ。ほんのわずかですが自給自足、勝間の水と土と梅としその葉からできた地産地消の試みの産物です。

Thursday, July 15, 2004

[農暦5月28日] 蚊取りも手持ち無沙汰の梅雨明け

・・・梅雨が明けたそうです。実感はありません。もうとっくに終わっているのでは、というのが勝間での印象です。雑草も元気がありません。水が足りないのでしょう、成長が止まっています。隣の田んぼに引かれている湧き水も、今のところどうにかというところでしょうか。

蝉の声の弱よわしいのも心配なことです。半月前は夕方にカナカナが鳴いていましたが、今はそれもありません。千葉県は日本でも有数の農産物生産地帯です。美味しい夏野菜に影響がなければいいのですが。引っ張り出した蚊取りも寂しそうです・・・

[農暦] 5月28日 [新暦] 7月15日 [月齢] 27.3 (有明月) (中潮)

Thursday, June 17, 2004

[勝間通信」 「猫といっしょの田舎暮らし」

「猫びより」という雑誌の編集者のKねーさんから連絡がはいりました。頁が埋まらないので取材に行きたいと。「猫といっしょの田舎暮らし」という特集ですから断る理由はありません。

 おいでになったときは快晴の勝間、取材時間はほんの一時間程度でしょうか。残りは昨年切り倒したまま放置されていた孟宗竹を畑に積み上げること、家の脇にある隣部落に続く小道の草刈を手伝っていただきました。お聞きしてみると、このような肉体労働は初めてだそうです。感謝です。

 彼女と話をして気がついたのが勝間に移り住んで7年目を迎えていたこと。思いを込めて住みはじめてみたものの、まだその一端も実現できていないこと。

・「晴耕雨読」・・・

 「晴耕」は肉体の鍛錬、「雨読」は思考回路の活性化ですよね。これはかなり厳しい。年とともに両立は困難に。

・「自給自足」・・・

 自分が食するものは自分で作る、不足しているものは育てて賄う、必要なら採取する。昭和30年代までの日本の農村を思い浮かべればいいのですが、ひとつの屋根の下の大家族も地域共同体が希薄になっている今の日本、これも難しい。

・「地産地消」・・・

 「地元で生産、地元で消費」、どこまで実現できるのかもっとも興味深いことなのですが、当然一人では家族では不可能です。最低でも部落単位で考えるもの。「晴耕雨読」と「自給自足」は個人の問題ですが、「地産地消」は意思を共有する集まりが必要です。

Monday, May 17, 2004

[勝間通信」 五月晴れは・・・気がつけば高温多湿と強い風

このところの天候不順を勝間で見てみると、雨が多く、晴れると風が強い。以前は通年で平均風力2M以下ですから、風力発電などとんでもないということでしたが、昨年末からは始終強い風が吹きまくっているという印象です。部落の人もそんなことを口にします。なんなんでしょう。気象庁は風については何も言いません。房総半島独自の現象なのか、それとも上総あたりだけのできごとでしょうか。

五月を迎え、五月晴れを期待していましたが、これも外れます。急に高温多湿の梅雨を思わせる気候が始まりました。あたりは夏草が茂り始めましたので、鮮やかな緑に包まれているものの、さわやかさは今のところやはり味わうことはできません。

 五月の連休の後は例年農家の衣替え、夏仕様にします。東と南側の縁側の簾を新しいものに交換します。古びた農家も生き返ります。これで強い日差しをさえぎり、室内からは簾越しの夏景色を眺めることになります。

Sunday, January 25, 2004

[勝間通信」 夏至の勝間・盆明けのような勝間の風景


やはり今年の気候はすこしずれているのでしょうか。新暦の6月21日は夏至、昼夜が同じ時間となる日です。例年このころは曇天か雨、むしむしとした梅雨特有な気候なのですが、今年は快晴・低湿と、盆明けのようでした。

 新暦の6月21日は旧暦の5月4日。五月晴れであっても不思議ではありませんが、逆に旧暦の6月21日は新暦の8月6日、お盆を控えた時期。季節の流れが生活と一体となっている農村地帯では、このようにとらえどころのない天候には悩まされます。去年の冷夏といい、今年の早くやってくる季節といいどうなってしまったのでしょうか。

 しかしこのころの勝間は実に快適でした。緑よし、風よし、空よし、夕暮れの雲は秋空。簾ごしの風景も鮮やかでした。二月も先取りした、梅雨の最中の一瞬の季節外れを味わいました。

[写真上:アトリエの庭先から見た夕暮れの勝間]
[写真下:アトリエの簾越しの緑]

Monday, April 7, 2003

[勝間通信」 「アホで間抜けなブッシュとスターリンオタク・サダムのいくさ」・・・

 イラクの戦いのニュースを見るにつれ、反吐の出るような感覚を覚える。糞ったれの戦いを誰が望んでいるのか。TV画面で合衆国政府のしみったれの高官が、使えなくなった下半身を奮い立たせ、糞まみれの勝利を傲慢に語るのを見るにつけ糞から目を背けてしまう。どうしたらいいのかも判らずチャンネルを変えることになる。この戦を解説するヤツがいる。彼らは同罪だ。そいつの糞の穴に糞まみれの箸をつっこんでやりたい。 (大行征)