昨日の夜空は満月寸前、陰暦(農暦)によれば月齢は十四日で、潮汐は大潮。勝間集落の人たちにはこちらの暦のほうが
生活のリズムに合っているようす。自然の変化を読むのが素人の私は、ただただ辺りが動いた様子を見ながらついていってます。それでもここでの生活も六年、
わずかな変化を読み取る力がついてきています・・・
[農暦] 6月16日 [新暦] 8月1日 [月齢] 14.2 (十六夜月) (大潮)
問題はその変化や原因を探り出し対応するのに最低でも一年かかることです。昨年はこうだったけれども今年はこう
なった、では来年はこうしよう・・・。すぐに結果が求められてきた今までの生活との大きな違いです。読みは深くならざるを得ません。部落の人たちは六百年
以上(勝間は室町期に記録があります)かけてきたのです。そうやすやすと脳みそも身体も対応できるはずがありません。
No comments:
Post a Comment